千己の非(?)日常
ゲームや漫画の話、時事ネタから身の回りで起こった変な話など、結構雑多です。
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アフタ3月号感想ですよ!!
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めっちゃ長いからね!ウザイぐらい長くなった・・・
後日付け足した文章はこの色です。
まず、美丞の加点は無しですよ!
よかった・・・それだけは死守しなきゃって思ってたよ!!
も、もうこれ以上の加点は無しですよ!!加点なんてありえねぇし、もう!
で、今月で決着はつきませんでした。うん、良かった・・・良かったって言ったって6点差な事に変わりはないけど、簡単に決着着かないって事は、希望を持って良いって事よね!ね!
今号待って良かった・・・何か、希望が持てました。
そんな今月のアフタヌーン感想、行ってみましょ。
さてさて、9回表はまだ続きます。
打者は、この試合キーマンであろう、キャッチャー・倉田。
『高校最後の打席』を悔いの残さないようにするため、6点差であっても気を緩めたりはしません。
打席に入って三橋の球種を予想します。
(オレが内角好きだつうデータは頭に入ってるハズ とすると外か?)
しかし、放られた球種は、まだ倉田が打ってない『まっすぐ』を内の高目。
これはストライク入ってカウント1-0。
気合いの入っている倉田を見て、三橋が点差を思い出して怯みますが、深呼吸して落ち着けます。
(オレだって あきらめ ない!)
ホームを見れば、田島からカーブの指示が。
でも、三橋は今までの経験から『まっすぐ』の後のカーブは打たれることをわかっているので、首振ります。
・・・ん?
・・・首振り?
ちょ!とうとう三橋が無意識に首を振りなすったよ!〔先月の『ついに』の意味、これだったのか・・・!!〕
それに気づいてキョドリます。〔これは1巻での阿部の『首振る投手は大嫌いなんだ』発言が響いてるせいです。中学時代のチーム全員から嫌われてたトラウマがこんな所でくるとはね・・・阿部の発言も、中学時代のトラウマが原因でしょうな。トラウマバッテリーめ・・・(汗)〕
慌てる三橋ですが、田島は気にしてませんってか普通に次のサインを出してきます。
それを見てさらにびっくりする三橋。
まっすぐを左下に投げ、2-0。
(オレ いつも 1球目でうなずいてたけど)
(首振れば 阿部君も 次の サイン くれたのかも)
そんなことを考えながら、ボール球のカーブを投げました。
これは倉田がよく見てカウント2-1。
応援席でハマちゃんがめっちゃ叫んでますよ!
「ピッチャーがんばれー!追い込んでるぞー!」
おま・・・っ!
ああああ、こういう時のハマちゃんの顔はね、元投手だからっていう顔ですよね!
何とかしたい、何とかしたいけれど、でも応援するしかなくて、声を張り上げるしかなくて、声が選手の力になるならどんだけ出しても惜しくないっていう顔ですよね!
やべぇ、ハマちゃん大好きすぎる。
打席に戻って、倉田が今までの球種とコースから次は速球が来ると予測。
しかし、速球は外れるとわかっている三橋はまた首を振ります。
それを見て田島も
(なら裏かいてもう1球カーブいってみるとか)
と提案。それに三橋は頷きます。
(・・・もし田島君が まっすぐとカーブとで迷ってたとしたら
今 オレと 相談できたのと 同じことだ)
(首 振るのは 投手の役目なんだ)
(あたり前のことなのに オレは今まで 阿部君だけに 責任 おわせてたってことか)
(オレは イロイロ間違ってた)
(全部 これから がんばるんだ)
そうだよ!投手が首振るのは役目なんだよ!相談してんだよ!
一人だと決められないことだってあるんだからさ!
ピッチャーとキャッチャーは相棒なんですよ。夫婦なんですよ。二人三脚なんですよ!
阿部はね、自分の配球に自信満々でしたからね。
田島には配球オタクと呼ばれ、誰にどの球種&コースでボールを放ったかを正確に覚えているくらいですからね。〔その時、全部覚えている阿部に対して、水谷は「キモッ!」と言ってたな、確か〕
そんな揺るぎない自信があったからこそ、迷い無く配球決めることが出来たんだろうけどさ。
やっぱり1人より2人の方が考えに幅がでますよね。
三橋のモノローグなので、三橋だけが悪いみたいな感じにも見えますが、そうじゃないよね。
どっちかだけの責任なんて事はないと思います。
ごめんねもありがとうも、2人とも使うべき言葉だと思います。
協力して乗り越えてってください!
そんな三橋の色んな思いを載せた球は、ストライクゾーンギリギリのカーブ。
倉田は気負いすぎたのか、それとも『高校最後の打席』にしたくなかったのか、スイングを止めてしまいます。
やっぱりやめたくないのかな・・・。ああああああ、この倉田も何かもう見てて泣けてくる。この子の野球人生終わらせたくないよ!
しかし、コールはストライク!
倉田にとっては無情なコール。しかし西浦にとっては救いとも言えるコール。
この辺りの倉田と三橋の対比が明確で面白かった。
これから頑張ろうとしている子と、全てにケリをつけようとする人。
うーむ。
力が抜けた三橋に、後ろから栄口がものっすごい顔して駆け寄りラリアット!
ああああ、栄口ぃぃ!!そっか、前号でエラーして気にしてたもんな!
ありがとうって感じだよな!感無量だよな!
内野全員でごちゃごちゃの団子状態に。
くああああ、可愛い!!
田島も栄口の後ろから飛びついてますよ!三橋の頭グチャグチャに撫でてますよ!
戻ってきた花井も、三橋の頭をグローブでボスッと撫でて「ナイピッチー!」って!
可愛すぎる!
後で別サイト様の感想見て気づいたんですが、前のコマでそっと後ろから近づいてた・・・!
花井、お前いつからそんなに可愛いことをするようになったんだ!いや、お前が可愛い奴だってことは前から知ってたけどな!(黙れ)
そして、しのーかの携帯が鳴って、阿部のアイシングが15分経過したことを告げました。
自分でアイシングを外している阿部に、フラフラと三橋が歩み寄ります。
それに気づいて振り返った阿部にびくついた三橋。
でも、意を決して自分から話しかけます!
三橋「・・・・・・う 打たれた よ」
阿部「だな」
三橋「・・・」
阿部「―――・・・ 打たれたもんはもうしょーがねーよ」
阿部「まだ試合中だかんな 守り終わったと思って気ィ抜くなよ!」
三橋「うん!」
いいお返事!!
意思疎通ができてる・・・!!しかも、今までにないくらい普通に会話してる!阿部とちゃんと会話してるよ!!
今まで、「このバッテリーに誰か翻訳コンニャクを!」とか、「お前らにはドラえもんが必要だよ!」とか、そんなことを何回思ったか知れんわ。
でもさ、こんな風にすこーしずつ、ね。自分達で解決できるならそれに越したことはないよな、うん。
この不器用さ加減が阿部の魅力なわけでして〔そんなことは誰も聞いてはいない〕
ただ、翻訳コンニャクはストックしておいても別に罰は当たらないかと思います(笑)〔まだ言ってる〕
(・・・・・・試合終わったら イロイロ話を しなきゃいけないんだ)
(怖がったり尊敬してるだけ は バッテリーじゃ ない)
あーもう、あーもう、三橋!そして阿部!
君ら最高ですよ!こういう成長シーン見ると涙でる・・・
だからおお振り大好きなんだよなぁ・・・こういうのがあるから好きなんだよ。
バッテリーはどっちかが上とかじゃないんだよ。
野球に詳しいワケじゃないし、選手も一昔前の人しか覚えてませんけれどね。〔そりゃ有名な人は名前だけは知ってるよ!〕
チームなんだから。仲間なんだからさ。・・・まあ、口で言うのは簡単だけどな・・・orz
阿部のトラウマもこれで少しは解消されると良いなー。
大丈夫だって。三橋は戸田北時代の榛名じゃないんだから、一緒にしちゃ駄目だって。
三橋はちゃんと阿部をきちんと見てるからさー。
あんたを道具扱いしたりしないってば。
まー、榛名も当時より丸くなってるはずだから、今阿部と組んだってあんなこと〔どんな状況でも・・・満塁でも、ここで打たれたら逆転されるって時でも、80球でマウンドを降りること〕はしないと思うけどなぁ・・・あれ、私、榛名に夢見すぎですかね?こんなこと思うのって私だけ?
駄目だもう、変なフィルターかかってる。何かおかしいよ・・・
場面は変わって美丞のベンチ。
ピッチャーを、鹿島から竹ノ内に変更のようです。
8回に下位打者に打たれちゃってますからね。
ちなみに、竹ノ内は先発投手でしたが、鹿島に変わってからはレフトを守ってました。
で、レフトには守谷が入るようです。
この守谷って、もしかしてこの試合初出場なのかな?
交代する鹿島に倉田が目をやると満開笑顔が返ってきました。〔交代に文句はねーよ、ありがとなって感じですかね〕
それにドキッとする倉田。
・・・・・・あー、そういや倉田って、自分がこの大会中に『狙ったラフプレー(要はワザとってことね)』でケガさせた選手への懺悔として、野球は高校で止めるって決めたんだもんな。
なんで倉田がラフプレーを狙ってやってたのかは、後述するとして・・・〔つーか、ここ見てる以上知ってるんだろうけど、念のためね〕
ううう、そんな子に、心底野球楽しんでる人の顔を見るのは辛いだろうな。
もー!倉田が辞めたところで事態が好転するワケじゃないんだから!
責任感じて辞めたって意味無いんだから・・・そういう責任の取り方は駄目ですよ。
6点リードで気がゆるんでるせいか、美丞の主将が倉田に「レフト打たすリードしてやれよ!」とか言っちゃってます。
このメガネがぁぁぁ!!
しかしこのメガネ君に9回表でスリーランホームラン入れられてんだよな、チッ、こいつめ・・・敵ながらいい仕事しやがってちくしょう。
でも、今の発言を美丞監督の滝井さんが聞き逃すはずがありません。
怨念電波が飛んできました(笑)
「誠 いつの間にうちは勝ったんだ?」
びびる主将。
「・・・・・・あの まだ勝ってないです」
「じゃあゆるんでんじゃねェ!」
おお、20歳とはいえ流石監督だ。
しかし、君ももう勝つ気満々ですな。
「9回はノーヒットで終わらして来い!この勢いを6回戦まで持ってくぞ!!」
そして、アナウンスされるシート変更。
3人目の投手ではなく、1人目の投手を起用したことに疑問を持つ西浦ベンチ。
美丞は元々3人のピッチャーを使ってるとこなんですよね。
相手の目を慣れさせないような作戦なわけですな。
でも、この試合では、3人目の投手を使わないことにしたようです。・・・故障なのかなぁ?その辺の情報は把握してないのでわかりません。(後で調べようっと)
これはラッキー到来かもしれない・・・!
モモカンが檄を飛ばします。
「これはうちのラッキーだよ!打者一巡していいんだからね!全員で攻めるよ!」
『はい!』
ううう、頑張れー!
円陣組んで、花井が発破掛けます。
花井「1点ずつ返してくぞ!」
全員『おお!!』
花井「ぜってぇあきらめんな!」
全員『おお!!』(ここのコマの西広先生が男前すぎる・・・!)
花井「勝つぞ!!」
全員『おおおー!!!!!』
この声で選手が元気なのを確認した西浦応援席。
応援団長ハマちゃんが叫びます。
「スタンドも元気にいきましょお!今日一番おっきい声をお願いします!!」
私も叫びたいよ・・・!!でもここアパートだから大声出せねぇぇぇ!!orz
この回の先頭打者は巣山。
(1回に6点くらい 高校野球じゃよくあんだから!)
自分に言い聞かせながら、冷静にピッチャーの球種を予想します。
(球種は ストレートだ!)
読みが当たりました!
センター前に転がって、巣山が塁に出ましたよ!
巣山3番でしょ?ッてことは・・・ッてことは・・・!
きました、田島様ー!!4番様ー!!
・・・の前に、美丞コーチの呂佳さんと桐青元主将の和さんの会話が入ります。
といっても、呂佳さんめっさしかめっ面でだんまり決め込んでましたけどね。
阿部がケガする前の回で、実は呂佳さん、倉田にラフプレーの指示出してたんですよ。
まー、その指示の仕方も、倉田が観客席の呂佳さんを見上げたときに、席を立つという方法でしたから、反則行為にあたるかどうかギリギリな感じですが・・・どうなんだろーか。
観客席からの指示出しは反則だってのは知ってますが、事前打ち合わせでそういうのってどうなんだろう、うーん分かんないや。
(この人は何かをやってる この試合に勝てば次もするぞ)
・・・・・・和さん、見抜けるかなー。
呂佳さんの様々な不審な行動から推測できるかなー。
でも、結局、倉田はこの試合では『狙ったラフプレー』をやってはいないですから、この試合での証拠はありません。
07年10月号で、倉田がホームつっこんだ時に阿部がケガしたのは、不可抗力ですから。偶然が重なっちゃった産物だから。
あれは誰も悪くはないでしょ・・・うん。マジ不可抗力だと思うよ、あの場面だけは。
で、とうとう、田島の出番ですよ!
アナウンスで『4番 キャッチャー 田島君』って言われてるんですが、改めて見るとびっくりするなぁ。
ああ、そっか、キャッチャーは阿部じゃないんだな、田島なんだよなって。
他のサイト様でアフタ感想を見ていたとは言え、私自身がアフタを買い始めたのは1月号からなので、実際にこう、表記されてるのを見るのはこれが初めてです。
なもんで、すごく違和感がある・・・
『阿部=西浦のキャッチャー』っていう図式が染みついてんだろうな。
そのアナウンスをバックに、打席に入りながら田島が心の中で呟きます。
(とりあえずは頭ン中空っぽにしちゃうぜ!)
そうだよなー。キャッチャーにシフトしてからの初の打席は、守備のことで頭いっぱいで四番の仕事がままならなかったもんね・・・公式戦初キャッチの田島には、キツイ仕事だと思いました。
でも、だからって崩れないのがこの男!
(こいつともう1打席やれるんだ!)
(3回にランナー一・三塁で三振させられちゃったかんな)
(ありゃーいい球だったなあ)
(もっかいあの球でもいーな)
(もっといい球でもいいぞ)
(何だって打ってやるんだ さっこい!)
田島かっけぇー!!
田島様の本領発揮ですよ!
このピッチャーの球種は前半で全部見てますから、今度はバッカスカ打ってやって下さい!
「一試合で打てなかった球、無いもんねー!」(by1巻)
この名台詞に違わぬ活躍を期待しておりますよ!
お前なら出来るよ!大丈夫だよ!
と、ここで3月号終了です!
うわぁ、どうなるんだこれから、良い意味で楽しみですよ!
3番からスタートだから・・・うん、西広先生にまわるよな。
頑張れ、にしうらーぜっ!
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HN:龍田千己性別:非公開自己紹介:ゲーマーで漫画好き。