千己の非(?)日常
ゲームや漫画の話、時事ネタから身の回りで起こった変な話など、結構雑多です。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
こんな時間に出没しました。
こんばんはおはようございます。
今月のおお振り感想いっきまーす!(アムロ調に)
今月もクソ長い感想でございます。覚悟してください。
えーとですね、その前に、一つ言って良いですか。
今月は、三橋の笑顔に全て持って行かれました。
ひぐちさんは何故にこんなに笑顔を素敵に描けるんだぁぁぁ!!!
やーもう、三橋大好きです!三橋大好き!(大事なことなので二回言いました)
というわけで、ネタバレオッケーな人は、『10巻5月23日発売!』をクリック。
こんばんはおはようございます。
今月のおお振り感想いっきまーす!(アムロ調に)
今月もクソ長い感想でございます。覚悟してください。
えーとですね、その前に、一つ言って良いですか。
今月は、三橋の笑顔に全て持って行かれました。
ひぐちさんは何故にこんなに笑顔を素敵に描けるんだぁぁぁ!!!
やーもう、三橋大好きです!三橋大好き!(大事なことなので二回言いました)
というわけで、ネタバレオッケーな人は、『10巻5月23日発売!』をクリック。
さてさて、今月はチームの目標をどこにするかってとこから入りました。
ラインナップは、コマに書いてあった順番で表示しときますね。
阿部:甲子園出場
篠岡:甲子園
栄口:今年度秋大ベスト16、来年度春ベスト16、夏ベスト8、秋ベスト8、さ来年春ベスト2、夏優勝
水谷:県優勝
巣山:全国大会
西広:国大出場
沖:県大優勝
泉:甲子園出場
花井:甲子園
三橋:甲子園優勝
田島:全国制は
先月、細かく書いてあったのは阿部かと思ったら、栄口でした。らしいっちゃあらしいな。
そして、『全国制は』はやっぱり田島でしたね!予想大当たり。
三橋が甲子園優勝って書いたかなーとは何となく思ってた。けど5分5分だったので、まあ予想かすったねぐらいで。
他の子達の目標が、自分と違うことが気になったのか、三橋・・・書き換えようとしちゃいました。
そこを、田島の「変えんの?」って言葉に留まりましたが・・・。
ここで「あっ、まさかこの子・・・」って思ったことがあるんです。・・・それはもうちょっとあとに書きます。
えーっと、目標を統一するのが今回の目的だそうで。
栄口「甲子園出場以上とかにすれば今のままでも全員一致・・・にはならないか
50点目指すのと100点目指すのくらい違うもんな」
後ろでモモカンが目を光らせてましたよ。弱気はダメってことでしょうね。曖昧なものにしちゃいけないってことですね。
目標がぶれるとチーム崩壊に繋がりますからな。
そして、泉がなんか複雑な顔してます。
そしてそして、花井がまたぐるぐるしてます。3分時間戻したいなどと可愛いこと言ってますよ。
苛立ちの本質はそこじゃないことぐらい分かってるんだろうけどね。
花井(問題はオレがこの目標(甲子園)をかなり思い切って書いたってことだよ―――くそっ)
花井、思い切って書いたっていう事実が気に食わんらしいです。
結構思い切って書いたのに、田島と三橋はそれよりさらに上だった。
それが悔しいと思ったんだろうな。
田島「全国制はで統一しようよ」
花井「・・・・・・そ」
水谷「それだとオレにとってはー そのー 現実感がなすぎ・・・つーか」
田島「現実感ないくらいじゃないと“目標”って言わなくねー?」
水谷「えー?」
巣山「できなそうな目標って目標ないのとかわんなくないかな」
田島「ええっ 変わるよ! だって目指すんだよ?」
・・・田島は、「無謀とも言える目標を立てることで、それを力に変えるタイプ」で水谷と巣山は「できそうなところの少し上に目標を置くことで、少しずつステップアップをしたいタイプ」なんだろうと思いました。
通常は後者だと思います。私もそうですし。苦しいけど、もう少し先ならいける、もう少し先なら行けるっていうような・・・
いきなり、ドンとでかいの立てるとビビってしまう。そういう感じですね。
田島って、スラムダンクの桜木花道みたいなカンジなのかなぁ。
相手が強けりゃ強いほど燃えるし、こっちに果敢に向かってくるほど力を十二分に発揮できるというような・・・
今までも、榛名の投げる球を見て燃えてたし。
そんな中、珍しく沖が発言しましたよ。
目標が『意識を変える』ってことだとしたら、『1人1人違っても良いんじゃないのか』と。
沖 「オレはこの目標 自分的には めいっぱい・・・大きく書いたんだ
これがオレのせーいっぱいで・・・ みんながそれぞれせーいっぱいなら
それはこのチームのマックスになるんじゃないかなーと・・・」
田島「それじゃ全国制はできないよ!」
田島の言うとおりだよね・・・でも、沖の言い分も分かるからなぁ・・・
あーだこーだ、田島と水谷と巣山で言い合ってます。
花井(こいつ・・・・・・本気?)
泉 (なんでこう・・・)
西広(田島側につきたい ホントはオレも日本一って書きたかったし・・・
けどあの試合の後じゃ言いにくくて)
西広!(泣) 美丞戦の最終打席・・・切ねえ・・・っ。
言い合ってた田島と巣山と水谷。
巣山に「田島にとっては甲子園優勝が現実味があるってことなんだろ!?」と言われ、ぐっとつまりました。
ここでつまっちゃうってことは、田島ももしかしたら現実味がないのかも知れない。
田島にとっての目標は、「今現実味があるかないかが問題じゃない」んだよな。
掲げた目標に向かってどうするかが多分重要で「目標があればそれに向かって頑張れるから、いずれは叶えられるもの」なんだろうな。
それがうまく言えないからなのか、「全国制は」に賛同してもらえないことがショックなのか、それとも両方か。三橋に助けを求めます。
けれど三橋は言えない。
三橋(オレはこのチームでどうなりたいか・・・って
ずっと勝ってずっと一緒に最後まで・・・って
でも目標ってそういう事じゃなかった・・・かも)
三橋「オ レ あんまり か 考えて な くて ご ごめんなさい」
先月号で、三橋は田島にぼそっと言われたんですよ。
「三橋 お前このチーム スキだろ このチームでどうなりたいか書けよ」って。
三橋は西浦が大好きです。
三星での反動もあるんだろうけど、本当に大好きなんだなって思いますよ。
だからいつまでも一緒にいたい。そういう気持ちが先に走っちゃったんだろうな。
そりゃ、甲子園優勝したいって気持ちだってどっかにあると思います。
ただ、今回三橋がこう書いたのは「みんなと一緒にいたいから」ってことが先で、その結果が甲子園優勝だったんじゃないかなと。
だからみんなの意見が凄く気になった。
みんなが甲子園出場であるなら、自分の到達点もそこなんじゃないかって思って、書き直そうとしたんだろうなと思いましたよ。
違うんだ、三橋。目標ってのはそういうこっちゃないんだ。
自分が納得して決めることなんだよ。
ここの部分と、後の阿部のシーンが似通ってるけどちょっと違うので、それも後で書きます。
泉の提案で、翌日もう一度しっかり『目標』として考えてくるってことでこの場はおさまりました。
モモカンも、翌日決まった『目標』に合わせてメニューを組むと宣言。
田島「監督!監督の目標聞かしてください!」
百枝「私は全部勝ちたいよ でも 野球するのはあなたたちだからね」
で、残り2年をどう過ごすか、翌日までに考えてきなさいと、そういうことだそうです。
この、モモカンの「全部勝ちたい」ってのは、田島の「全国制はしたい」ってのと似てますな。
負けたくないってこと。しょうがないなんて言い訳したくないし有り得ないと思ってるところも、田島の中にはあるんだろうなぁ・・・
こういうの見てると自分がダメな人に思えてくるのは何故だorz
そんで、本日は父母会があるために6時あがりだそうな。
時間がないので議題は次へうつります・・・
が、その時、田島が三橋にこそっと言いました。
田島「そそのかして わりかった」
うっ・・・いや、田島、違うぞ。それは違うぞ。
君の所為で三橋が「甲子園優勝」って書いたと思ってるのか?それは違うぞ!
そりゃ、三橋はどうして甲子園優勝って書いたのか、明確に言えなかった(ていうか、「なんも考えないで書いた」って言った)けど、違うんだぞ!
みんなと一緒にいたいからってのが先に来ちゃったけど、それは君の所為じゃないぞ!
だって、「西浦が好き」なのも「みんなと一緒にいたい」ってのも三橋の本心なんだから、それは君の所為じゃないぞ。
なんだかんだで・・・もうお帰りの時間になりました。
帰り支度をしている最中、いろいろあって、篠岡が不可抗力で阿部から三橋への恐怖メールを見てしまいました。
『件名:見たら返信
内容:今までのことについてイロイロ話がある』
これだけだからね!そりゃ読めちゃうよね!
というわけで。篠岡が三橋に、阿部のお見舞いに行ったら?と提案します。
その後ろで花井が可愛いことしてるよ!
お見舞い行ってきたらと提案されて、ビビッてる三橋の手にある携帯を、三橋持ったままなのに、後ろに回って『くいっ』と持ち上げて画面確認ってお前!
そしてそのまま、三橋の手から携帯とっちゃってるし。
栄口と沖もどれどれって見るか普通(笑)
しかし、内容を見て3人とも「家に行ってやれ」と言い出します。君ら3人良い子だな!
水谷「やーでもこのメールじゃビビんのわかる
何言われんのって思っちゃうし この件名も気ィ短スギでしょーよ」
って、水谷ーーー!君も何さり気なく読んじゃってるの(笑)
そんな彼に対して三橋が事情説明。
前にメール来たときに返事しなかったと正直に告白。
水谷&沖「「そーかぁ・・・」」
この時の2人の顔。こんな件名で送らなきゃならなかった阿部のことを思ったんでしょうな。遠い目をしておりました(笑)
そんで、篠岡に地図書いてもらったけど、土地勘のある栄口と、何故か田島もついてくことになりました。
水谷「ね なんで阿部ンち知ってんの?」
千代「引っ越す前 近くだったからだよ」
水谷(同中だったんだし・・・・・・そーゆーことだな・・・うん!)
水谷・・・君のその台詞は2通り推測できるぞ。
1.単に不思議に思った。
2.水谷-->千代フラグ
どっちにしたって、篠岡は本当に『みんなのことが好き』で『恋愛感情ない』んだろうなぁと思ってしまうワンシーンでしたよ。
水谷と話した直後に、モモカンに「蚊取り線香なくなりました」って報告する辺りが・・・君ったらもう・・・
いや、もし水谷が『2.』ということで聞いたのであっても・・・頑張れ、君にはまだ望みはあるぞ。少なくとも嫌われてはないだろうし。
つーか、阿部さん。君は篠岡がご近所に住んでたのに同中だって分からないってどういう神経してんだ、お前さんは。
もしや小学校も同じなんじゃないの?あー、でも学区が細かいと、違うってこともあり得るのか?
そして阿部家到着。
シュン出たー!あれ、本誌でシュンって出たことあるっけ?もしかしてこれ初?単行本のカバー裏には出たことあるけどね、初かな?
シュンの所属チームは戸田北じゃないそうです。川口イーグルスってとこのボーイズチームなんだってさ。
子どもの時から兄弟揃って同じチームはダメだろうという、両親(主に父親かな?)の意向らしい。
それにしても・・・シニアとボーイズってあったんだ・・・し、知らなかった。
どっちも硬式なんだね。へー・・・田島はボーイズチームだったのか。
調べてみたら、ボーイズチームは本拠地が大阪で、支部は全国にあって、小4~中3が対象年齢らしいですよ。
リトルシニアは、本拠地が東京で、支部は全国にあって、中1~中3が対象年齢だそうです。こんな違いがあるんだな。
そして、阿部・・・っ(笑)
和室の座椅子に挙上の格好で、おいででしたよ。
正面からのアングルだと、別に偉そうにしてるつもりなくても、横柄な態度に見えます。
ごめんなさい、笑った。かなり笑った。
どうやら、介護側の要望によって、安静中は1階の客間にいることになってしまったようです。
こういうところを見ると、阿部が母親のことを「お母さん」って呼んでるのがなんか分かるなぁ。
うん、イメージわく。「何で?」って聞かれると上手く説明できないけど、なんかこう、お母さんって呼びそうな気がしてくる。
そういう次元で親に反抗する子じゃないんだろうな。
納得いかないことは親だろうがなんだろうが言うんだろうけど、いわゆる「反抗期」である時期に出る反抗の仕方が、そういう方面には出てこないタイプなんだろうなと思う。
なんかスッキリした。阿部のお母さん呼びに納得できます、これで。
で、シュンと話し込んでて、何の目的で来たか忘れかけてた田島が、慌てて和室にやってきました。
後ろでシュンがジュース持ってきてる。良い子だね。
田島は、阿部が新人戦間に合うかどうかが気になるようで。
阿部に「ギリギリ間に合う」と言われてちょっと安心した田島。
ですが、Ⅱ度の捻挫ってのを知ってるので、田島も栄口も2週間じゃ無理じゃないのかと言い出します。
そりゃそうだよね。栄口の友達は、Ⅱ度の捻挫(足首)で2ヵ月試合出なかったらしいですよ。
田島「オレが今日キツかったのは 前準備がなくてアタマがついてかなかったっつーかな
打席で集中できなくてさー
オレ4番じゃん 4番は4番としてやりてーことがあんだよ!
それができないのが くうううっ ってきっついの!」
自分の仕事をしなきゃいけない正にその時に、何にも出来ないことがものすごく辛い。
だから、そうならないようにしっかり治せと阿部に言いました。
ここでシュンがお邪魔しまーすと乱入。
夕飯の出前をみんなに聞きに来ましたよ。
シュン可愛いよシュン。なんか人なつっこいなぁ。
でも栄口は家で弟が待ってるので帰ることに。
栄口、阿部に「オレも完璧に治しちゃうのが結局は早いと思うよ」と言って、ずっと突っ立ったままだった三橋を強制的に座らして、帰っていきましたよ。
三橋と田島は夕飯を食ってくことにしたそうです。
注文するときに、阿部が「カツ丼と豚カク煮とうなぎ(皿)」と1人で大量注文したのを見て、他の3人びっくり。
この時の田島の一瞬の何とも言えない顔が、ちょっと気になったぞ。
田島はもしや、「阿部は、オレがキャッチャーのポジションとるって思ってる?阿部のことないがしろにしてるとか思ってる?」とか考えたのか?
どうなんだろ。とにかく、そんなことはないと主張するかのようにこう言いました。
田島「焦っちゃダメだけど オレはお前が早く治るよーに応援してっかんなっ!」
こうやって阿部にちゃんと言う辺り、なんか田島だなぁって思いました。
そして、出前が来るまで、シュンのお願いにより、田島がシュンのスイングを見ることに。
ッてことは・・・阿部と三橋二人っきり=話がやっとできるってことだな。
しかしその前にこのシーンだな(笑)
阿部「三橋 何食う」
三橋「・・・・・・・・・・・・カ・・・・・・・・・・・・テン・・・・・・ウナ」(カツ丼or天丼orウナ重?)
阿部「何食うんだよっ」
三橋「カツ ウ・・・ウナッ」(カツ丼orウナ重?)
(1コマ分の間)
阿部「カツ丼とウナ重だな!(カッ!)」
三橋「カッ カカッ カツ丼でッ!」
もーダメだ!君らは私をどれだけ笑わせれば気が済むんだ!
何この掛け合い。漫才か!途中1コマおいてるので笑い倍増しちゃったよ。
本人達真剣なだけに申し訳なく思う・・・でも笑っちゃったよ。
そして本題に入ります。
すみません、ここ、切れない、削れない。
ここは一連のものとして、全部書かせてもらいます。
阿部「オレ 約束やぶったから ごめん!」
三橋「・・・あ・・・の え」
阿部「ケガも病気もしねーって お前の投げる試合は全部捕るって 言っただろ?」
三橋「あ アレ は オレ 情けないから 安心」
阿部「そーだけど!オレが捕りゃ お前自信もつってのが オレは・・・・・・嬉しかったのに・・・
(ケガして途中退場 四球・・・・・・っ!)
悔しいからあやまらせろよ!ごめんな!」
三橋「うっ うんっ」
阿部「それから はじめて会った時 首振んなっつって ごめん
あれはオレの間違いだったんだ ごめんな」
三橋「オレも それ 話 あの・・・ね オレ今日 首振ったんだよ
そしたら田島君 と 相談した みたくて オレは田島君に 頼られた! スゴイよね!」
阿部「うん スゲー」
三橋「オレは オレは阿部君に 頼るばっかだった
オレは エースに なりたい オレがんばるから
阿部君 オレを 頼ってくれ」
阿部「わかった 力合わせて強くなろう!」
三橋「うん!」
この時の笑顔が!!三橋の笑顔が!!
ページ半分使った大ゴマでの笑顔が!!
私、この顔見たときに、ルリの回想に出てた、三橋の小学生の時の笑顔を思い出しました。
よく笑う子だったよねっていうモノローグと一緒に出てたあの満開笑顔。
あれがデジャブってもうもうもうもう!!
可愛いったらありゃしねーし、三橋のホントの笑顔がみられたようでマジ嬉しかったよ!
この満開笑顔を見て阿部さん、びっくりしてます。
阿部(おっ 笑った とこ はじめて見た ぞ)
ちょ、阿部、三橋のしゃべり方うつってる(笑)
モノローグとはいえ、うつってる(笑)
阿部が初めてって言うより、みんなも初めてなんじゃないのか?
おそらく、ちっこい時に浜田が見たことあるくらいで(いや、これは妄想ですが)
阿部(・・・・・・オレは なんでこいつを榛名と一緒にしてたんだろうな
・・・・・・もしかすると榛名のことも考えちがいしてないか
ケガして焦る気持ちはケガしなきゃわかんねェ
ケガしてほされて 2ヵ月かけて治して 復帰したのにまたほされて・・・・・・か)
三橋は美丞戦と、阿部との話しあいでトラウマほぼ氷解しましたね。
阿部も、三橋とのことは解決したみたいだけど、榛名のことについてはまだ当分先のよう。
でも、「あの時どういう気持ちだったんだろう」っていう、相手のことを思うきっかけは、阿部の中にはちゃんとできたみたいですね。
焦るこたないさ、ゆっくり行きなされ。君らはまだ若いんだから(年寄りか、私は)
三橋が取りだした彼の目標を見て、阿部が驚いてました。
でも怯んではいないようですね。
三橋「チームの 1つに 目標 するから 明日もっかい 決める」
阿部「まーわかった カントクはなんつってた?」
三橋「カン カントク は カクゴしろって
目標 きめたら きびしく する?って」(何故疑問系なんだ:笑)
阿部「ロクオンも再生もおぼつかねーなー」
三橋「あと カントクは 全部勝ちたいって 言ったよ!」
それを聞いて、阿部さん、モモカンがいってた「高すぎる目標は目標にならない」という言葉を思い出します。
そして、それを踏まえてモモカンと三橋と田島のことを「いーイミで『バカッ』」と称しましたよ。
三橋ちょっとショック(笑)
これはきっと『いーイミでバカってどういう意味だ?』という心境かも知れない(笑)
阿部「おし オレも“甲子園優勝”にしよ」
甲子園出場と書いた阿部。
練習が厳しいぶんには構わないし、まだ甲子園優勝なんてできる実感もない。
けれど、阿部は甲子園優勝を選んだ。
阿部「カントクと お前と田島が優勝目指すんなら
オレだってそっち側へ入りてーよ!」
三橋「・・・うは」
三橋、うはって!うはって!
あーもう、この日ようやくバッテリーになれた気がする・・・。
そして投手と捕手から友達になれた気がするよ。
阿部父が突っついたあの件、解決したんじゃないんでしょうかね、お父さん。
ここは冒頭の三橋と似てるようでちょっと違いますね。
阿部は全て納得した上で、『自分で覚悟を決めて』甲子園優勝に切り替えましたね。
流されて決めたんじゃなくて、触発されて、それで考えて決めたこと。
それならそれで良いんです。
例え、他のメンバーと一緒にいたいとしても、自分の中の『目標』を他のメンバーに遠慮して変える必要なんてない。
三橋がもし心から甲子園出場がMAXって思ってるのなら、話は別です。
でも、三橋の心は「甲子園優勝」なんだから、周りに遠慮してっていう理由で変えるのはどうなんだと、そういう意味でも田島は三橋に「変えるの?」って聞いたんじゃないかな。
納得できるまで、話し合えばいいよ。
そうやって一つの目標にしていこう。
・・・今、シガポの『僕らはチームになったんだ』って言葉が過ぎりました。うん、チームなんだよね。
そして出前到着。
シュン、「いただきます」って言おうとしたけど、他三人の「うまそおっ」に圧されてビクッとしてた。
わかるわかる。でも、ビクッとしてるってことは、阿部は夕飯でこれやってないって事か?あれ?
夕飯を食い終わり、田島と三橋が帰宅することに。
阿部「合宿は行くから そん時またな」
三橋「うんっ!」
三橋が再びニカッとしてるぅぅぅ!
この笑顔とかね、今まで阿部に見せたことないような顔がいっぱい出てくるとね、もうその度に「良かったね、三橋ッ!良かったね、阿部ッ!」って思うわー。感動で泣きそうだ。
2人が帰ってから、シュンが兄貴に聞きましたよ。
シュン「ねーねー 田島さんともう1人の人なんつー人?」
阿部 「三橋?」
シュン「ああ ピッチャーの人?
へーー なんかイイ笑顔の人じゃん オレ スキなカンジだよ」
阿部 「・・・・・・・・・はーあ」
シュン「え なに?」
阿部 「お前苦労ねーなー」
シュン「は?どーしてえ?」
ここの会話、ただ会話だけ聞くと、阿部がちょっと横柄なカンジですけどね!
違うんですよ!
阿部「お前苦労ねーなー」
のところで、音符(♪)が阿部から出てたんですよ!
鼻歌唄ってたよ、この人!ご機嫌ですよ!
ってことは、阿部、今回三橋と話せたことがすっげえ嬉しかったってことだと思うんですが、どうですかね?!
他にも理由あるだろうし、色々言いたいことはあるけれど、この一言にまとめさせていただきます!
阿部!良かったなっ!
阿部家からの帰り道、叶からメールがきました。
メール来たとき、三橋の、鞄に手を突っ込む速さがめっちゃ早くてツボった。いちいち笑う要素がそこかしこにあるな、ほんとに。
どうやら、三星も負けてしまったようです。あと3つ勝てば甲子園だったということから、彼らも西浦と同じベスト8を決める試合で敗れたってことでしょうな。
三星は(もしかしたら「叶は」かも知れないけど)甲子園優勝を目指す模様。
田島「ライバルじゃん いいな三橋!」
そう言われて三橋嬉しかったんだな、顔真っ赤です。
そして、気になってたことを思い切って言いました。
三橋「オレ田島君 に そそのかされて ないよっ
オレの 目標は 全国制は だ!」
それを聞いた田島、すげー嬉しそうな顔して、嬉しさあまって叫びました!
田島「だよなああっ!」
いやー、4番とピッチャーのこの掛け合い!たまらんわー!
この2人は、田島が兄貴分で三橋が弟分っぽいけど、やっぱり基本は対等で親友なんだな。
それに、三橋。
今度は「みんなと一緒にいたいから」じゃなくて、揺るぎない心で「全国制は」って言いました。
阿部とのやりとりもあるんだろうけど、やっぱり色々考えて、それで出た答えが「全国制は」。
なら、それは皆に流されて変えてはいけないものですよ。
大事にして欲しいな。
この後、残りの西浦のメンバー(選手陣)が何してるのか一コマずつ出てましたが・・・
君ら、性格出てるね。
水谷はソファーに寝っ転がりながらボーッとテレビ観てました。ちょっと顔の作画が崩壊してますが、これはコミックスで直るのかな・・・そのままでもオッケーだけどね!面白いから。
巣山はスパイク磨いてました。磨きながら色々考えてんのかな。
西広は、妹をお風呂に入れてました。妹ちゃん、お兄ちゃん大好きッ子だね。良いな、仲良し兄妹。仲良しきょうだいは見てて和みます。
泉は家の外で素振り中。泉が頭にタオル巻いてる!初めて見た!やっぱりこの子は西浦の男前担当だよ。
栄口は真剣な顔して何してんのかと思いきや、ゲームしとるぅぅ!!Σ(゜Д゜) ゲームしながら、もしかしたら色々考え事してんのかもしれないけど、2度目に見直してゲームしてるのに気付いたときの衝撃といったら・・・そういや、パワプロ好きみたいなこと言ってたもんな。
沖は真っ暗な自室でベッドに寝っ転がって自分のグローブ見つめて考え事してるようです。
そして花井はロードワークしてました。
三橋(オレ達の じゃなくて チームの目標にしなきゃ だ
みんなで 目指さなきゃ できないことだから)
ここで今月終了です。
来月、もう一度チームの目標をどこに据えるかの話しあいになるようですね。
ところで、美丞はどうなった。気になるよー。
ラインナップは、コマに書いてあった順番で表示しときますね。
阿部:甲子園出場
篠岡:甲子園
栄口:今年度秋大ベスト16、来年度春ベスト16、夏ベスト8、秋ベスト8、さ来年春ベスト2、夏優勝
水谷:県優勝
巣山:全国大会
西広:国大出場
沖:県大優勝
泉:甲子園出場
花井:甲子園
三橋:甲子園優勝
田島:全国制は
先月、細かく書いてあったのは阿部かと思ったら、栄口でした。らしいっちゃあらしいな。
そして、『全国制は』はやっぱり田島でしたね!予想大当たり。
三橋が甲子園優勝って書いたかなーとは何となく思ってた。けど5分5分だったので、まあ予想かすったねぐらいで。
他の子達の目標が、自分と違うことが気になったのか、三橋・・・書き換えようとしちゃいました。
そこを、田島の「変えんの?」って言葉に留まりましたが・・・。
ここで「あっ、まさかこの子・・・」って思ったことがあるんです。・・・それはもうちょっとあとに書きます。
えーっと、目標を統一するのが今回の目的だそうで。
栄口「甲子園出場以上とかにすれば今のままでも全員一致・・・にはならないか
50点目指すのと100点目指すのくらい違うもんな」
後ろでモモカンが目を光らせてましたよ。弱気はダメってことでしょうね。曖昧なものにしちゃいけないってことですね。
目標がぶれるとチーム崩壊に繋がりますからな。
そして、泉がなんか複雑な顔してます。
そしてそして、花井がまたぐるぐるしてます。3分時間戻したいなどと可愛いこと言ってますよ。
苛立ちの本質はそこじゃないことぐらい分かってるんだろうけどね。
花井(問題はオレがこの目標(甲子園)をかなり思い切って書いたってことだよ―――くそっ)
花井、思い切って書いたっていう事実が気に食わんらしいです。
結構思い切って書いたのに、田島と三橋はそれよりさらに上だった。
それが悔しいと思ったんだろうな。
田島「全国制はで統一しようよ」
花井「・・・・・・そ」
水谷「それだとオレにとってはー そのー 現実感がなすぎ・・・つーか」
田島「現実感ないくらいじゃないと“目標”って言わなくねー?」
水谷「えー?」
巣山「できなそうな目標って目標ないのとかわんなくないかな」
田島「ええっ 変わるよ! だって目指すんだよ?」
・・・田島は、「無謀とも言える目標を立てることで、それを力に変えるタイプ」で水谷と巣山は「できそうなところの少し上に目標を置くことで、少しずつステップアップをしたいタイプ」なんだろうと思いました。
通常は後者だと思います。私もそうですし。苦しいけど、もう少し先ならいける、もう少し先なら行けるっていうような・・・
いきなり、ドンとでかいの立てるとビビってしまう。そういう感じですね。
田島って、スラムダンクの桜木花道みたいなカンジなのかなぁ。
相手が強けりゃ強いほど燃えるし、こっちに果敢に向かってくるほど力を十二分に発揮できるというような・・・
今までも、榛名の投げる球を見て燃えてたし。
そんな中、珍しく沖が発言しましたよ。
目標が『意識を変える』ってことだとしたら、『1人1人違っても良いんじゃないのか』と。
沖 「オレはこの目標 自分的には めいっぱい・・・大きく書いたんだ
これがオレのせーいっぱいで・・・ みんながそれぞれせーいっぱいなら
それはこのチームのマックスになるんじゃないかなーと・・・」
田島「それじゃ全国制はできないよ!」
田島の言うとおりだよね・・・でも、沖の言い分も分かるからなぁ・・・
あーだこーだ、田島と水谷と巣山で言い合ってます。
花井(こいつ・・・・・・本気?)
泉 (なんでこう・・・)
西広(田島側につきたい ホントはオレも日本一って書きたかったし・・・
けどあの試合の後じゃ言いにくくて)
西広!(泣) 美丞戦の最終打席・・・切ねえ・・・っ。
言い合ってた田島と巣山と水谷。
巣山に「田島にとっては甲子園優勝が現実味があるってことなんだろ!?」と言われ、ぐっとつまりました。
ここでつまっちゃうってことは、田島ももしかしたら現実味がないのかも知れない。
田島にとっての目標は、「今現実味があるかないかが問題じゃない」んだよな。
掲げた目標に向かってどうするかが多分重要で「目標があればそれに向かって頑張れるから、いずれは叶えられるもの」なんだろうな。
それがうまく言えないからなのか、「全国制は」に賛同してもらえないことがショックなのか、それとも両方か。三橋に助けを求めます。
けれど三橋は言えない。
三橋(オレはこのチームでどうなりたいか・・・って
ずっと勝ってずっと一緒に最後まで・・・って
でも目標ってそういう事じゃなかった・・・かも)
三橋「オ レ あんまり か 考えて な くて ご ごめんなさい」
先月号で、三橋は田島にぼそっと言われたんですよ。
「三橋 お前このチーム スキだろ このチームでどうなりたいか書けよ」って。
三橋は西浦が大好きです。
三星での反動もあるんだろうけど、本当に大好きなんだなって思いますよ。
だからいつまでも一緒にいたい。そういう気持ちが先に走っちゃったんだろうな。
そりゃ、甲子園優勝したいって気持ちだってどっかにあると思います。
ただ、今回三橋がこう書いたのは「みんなと一緒にいたいから」ってことが先で、その結果が甲子園優勝だったんじゃないかなと。
だからみんなの意見が凄く気になった。
みんなが甲子園出場であるなら、自分の到達点もそこなんじゃないかって思って、書き直そうとしたんだろうなと思いましたよ。
違うんだ、三橋。目標ってのはそういうこっちゃないんだ。
自分が納得して決めることなんだよ。
ここの部分と、後の阿部のシーンが似通ってるけどちょっと違うので、それも後で書きます。
泉の提案で、翌日もう一度しっかり『目標』として考えてくるってことでこの場はおさまりました。
モモカンも、翌日決まった『目標』に合わせてメニューを組むと宣言。
田島「監督!監督の目標聞かしてください!」
百枝「私は全部勝ちたいよ でも 野球するのはあなたたちだからね」
で、残り2年をどう過ごすか、翌日までに考えてきなさいと、そういうことだそうです。
この、モモカンの「全部勝ちたい」ってのは、田島の「全国制はしたい」ってのと似てますな。
負けたくないってこと。しょうがないなんて言い訳したくないし有り得ないと思ってるところも、田島の中にはあるんだろうなぁ・・・
こういうの見てると自分がダメな人に思えてくるのは何故だorz
そんで、本日は父母会があるために6時あがりだそうな。
時間がないので議題は次へうつります・・・
が、その時、田島が三橋にこそっと言いました。
田島「そそのかして わりかった」
うっ・・・いや、田島、違うぞ。それは違うぞ。
君の所為で三橋が「甲子園優勝」って書いたと思ってるのか?それは違うぞ!
そりゃ、三橋はどうして甲子園優勝って書いたのか、明確に言えなかった(ていうか、「なんも考えないで書いた」って言った)けど、違うんだぞ!
みんなと一緒にいたいからってのが先に来ちゃったけど、それは君の所為じゃないぞ!
だって、「西浦が好き」なのも「みんなと一緒にいたい」ってのも三橋の本心なんだから、それは君の所為じゃないぞ。
なんだかんだで・・・もうお帰りの時間になりました。
帰り支度をしている最中、いろいろあって、篠岡が不可抗力で阿部から三橋への恐怖メールを見てしまいました。
『件名:見たら返信
内容:今までのことについてイロイロ話がある』
これだけだからね!そりゃ読めちゃうよね!
というわけで。篠岡が三橋に、阿部のお見舞いに行ったら?と提案します。
その後ろで花井が可愛いことしてるよ!
お見舞い行ってきたらと提案されて、ビビッてる三橋の手にある携帯を、三橋持ったままなのに、後ろに回って『くいっ』と持ち上げて画面確認ってお前!
そしてそのまま、三橋の手から携帯とっちゃってるし。
栄口と沖もどれどれって見るか普通(笑)
しかし、内容を見て3人とも「家に行ってやれ」と言い出します。君ら3人良い子だな!
水谷「やーでもこのメールじゃビビんのわかる
何言われんのって思っちゃうし この件名も気ィ短スギでしょーよ」
って、水谷ーーー!君も何さり気なく読んじゃってるの(笑)
そんな彼に対して三橋が事情説明。
前にメール来たときに返事しなかったと正直に告白。
水谷&沖「「そーかぁ・・・」」
この時の2人の顔。こんな件名で送らなきゃならなかった阿部のことを思ったんでしょうな。遠い目をしておりました(笑)
そんで、篠岡に地図書いてもらったけど、土地勘のある栄口と、何故か田島もついてくことになりました。
水谷「ね なんで阿部ンち知ってんの?」
千代「引っ越す前 近くだったからだよ」
水谷(同中だったんだし・・・・・・そーゆーことだな・・・うん!)
水谷・・・君のその台詞は2通り推測できるぞ。
1.単に不思議に思った。
2.水谷-->千代フラグ
どっちにしたって、篠岡は本当に『みんなのことが好き』で『恋愛感情ない』んだろうなぁと思ってしまうワンシーンでしたよ。
水谷と話した直後に、モモカンに「蚊取り線香なくなりました」って報告する辺りが・・・君ったらもう・・・
いや、もし水谷が『2.』ということで聞いたのであっても・・・頑張れ、君にはまだ望みはあるぞ。少なくとも嫌われてはないだろうし。
つーか、阿部さん。君は篠岡がご近所に住んでたのに同中だって分からないってどういう神経してんだ、お前さんは。
もしや小学校も同じなんじゃないの?あー、でも学区が細かいと、違うってこともあり得るのか?
そして阿部家到着。
シュン出たー!あれ、本誌でシュンって出たことあるっけ?もしかしてこれ初?単行本のカバー裏には出たことあるけどね、初かな?
シュンの所属チームは戸田北じゃないそうです。川口イーグルスってとこのボーイズチームなんだってさ。
子どもの時から兄弟揃って同じチームはダメだろうという、両親(主に父親かな?)の意向らしい。
それにしても・・・シニアとボーイズってあったんだ・・・し、知らなかった。
どっちも硬式なんだね。へー・・・田島はボーイズチームだったのか。
調べてみたら、ボーイズチームは本拠地が大阪で、支部は全国にあって、小4~中3が対象年齢らしいですよ。
リトルシニアは、本拠地が東京で、支部は全国にあって、中1~中3が対象年齢だそうです。こんな違いがあるんだな。
そして、阿部・・・っ(笑)
和室の座椅子に挙上の格好で、おいででしたよ。
正面からのアングルだと、別に偉そうにしてるつもりなくても、横柄な態度に見えます。
ごめんなさい、笑った。かなり笑った。
どうやら、介護側の要望によって、安静中は1階の客間にいることになってしまったようです。
こういうところを見ると、阿部が母親のことを「お母さん」って呼んでるのがなんか分かるなぁ。
うん、イメージわく。「何で?」って聞かれると上手く説明できないけど、なんかこう、お母さんって呼びそうな気がしてくる。
そういう次元で親に反抗する子じゃないんだろうな。
納得いかないことは親だろうがなんだろうが言うんだろうけど、いわゆる「反抗期」である時期に出る反抗の仕方が、そういう方面には出てこないタイプなんだろうなと思う。
なんかスッキリした。阿部のお母さん呼びに納得できます、これで。
で、シュンと話し込んでて、何の目的で来たか忘れかけてた田島が、慌てて和室にやってきました。
後ろでシュンがジュース持ってきてる。良い子だね。
田島は、阿部が新人戦間に合うかどうかが気になるようで。
阿部に「ギリギリ間に合う」と言われてちょっと安心した田島。
ですが、Ⅱ度の捻挫ってのを知ってるので、田島も栄口も2週間じゃ無理じゃないのかと言い出します。
そりゃそうだよね。栄口の友達は、Ⅱ度の捻挫(足首)で2ヵ月試合出なかったらしいですよ。
田島「オレが今日キツかったのは 前準備がなくてアタマがついてかなかったっつーかな
打席で集中できなくてさー
オレ4番じゃん 4番は4番としてやりてーことがあんだよ!
それができないのが くうううっ ってきっついの!」
自分の仕事をしなきゃいけない正にその時に、何にも出来ないことがものすごく辛い。
だから、そうならないようにしっかり治せと阿部に言いました。
ここでシュンがお邪魔しまーすと乱入。
夕飯の出前をみんなに聞きに来ましたよ。
シュン可愛いよシュン。なんか人なつっこいなぁ。
でも栄口は家で弟が待ってるので帰ることに。
栄口、阿部に「オレも完璧に治しちゃうのが結局は早いと思うよ」と言って、ずっと突っ立ったままだった三橋を強制的に座らして、帰っていきましたよ。
三橋と田島は夕飯を食ってくことにしたそうです。
注文するときに、阿部が「カツ丼と豚カク煮とうなぎ(皿)」と1人で大量注文したのを見て、他の3人びっくり。
この時の田島の一瞬の何とも言えない顔が、ちょっと気になったぞ。
田島はもしや、「阿部は、オレがキャッチャーのポジションとるって思ってる?阿部のことないがしろにしてるとか思ってる?」とか考えたのか?
どうなんだろ。とにかく、そんなことはないと主張するかのようにこう言いました。
田島「焦っちゃダメだけど オレはお前が早く治るよーに応援してっかんなっ!」
こうやって阿部にちゃんと言う辺り、なんか田島だなぁって思いました。
そして、出前が来るまで、シュンのお願いにより、田島がシュンのスイングを見ることに。
ッてことは・・・阿部と三橋二人っきり=話がやっとできるってことだな。
しかしその前にこのシーンだな(笑)
阿部「三橋 何食う」
三橋「・・・・・・・・・・・・カ・・・・・・・・・・・・テン・・・・・・ウナ」(カツ丼or天丼orウナ重?)
阿部「何食うんだよっ」
三橋「カツ ウ・・・ウナッ」(カツ丼orウナ重?)
(1コマ分の間)
阿部「カツ丼とウナ重だな!(カッ!)」
三橋「カッ カカッ カツ丼でッ!」
もーダメだ!君らは私をどれだけ笑わせれば気が済むんだ!
何この掛け合い。漫才か!途中1コマおいてるので笑い倍増しちゃったよ。
本人達真剣なだけに申し訳なく思う・・・でも笑っちゃったよ。
そして本題に入ります。
すみません、ここ、切れない、削れない。
ここは一連のものとして、全部書かせてもらいます。
阿部「オレ 約束やぶったから ごめん!」
三橋「・・・あ・・・の え」
阿部「ケガも病気もしねーって お前の投げる試合は全部捕るって 言っただろ?」
三橋「あ アレ は オレ 情けないから 安心」
阿部「そーだけど!オレが捕りゃ お前自信もつってのが オレは・・・・・・嬉しかったのに・・・
(ケガして途中退場 四球・・・・・・っ!)
悔しいからあやまらせろよ!ごめんな!」
三橋「うっ うんっ」
阿部「それから はじめて会った時 首振んなっつって ごめん
あれはオレの間違いだったんだ ごめんな」
三橋「オレも それ 話 あの・・・ね オレ今日 首振ったんだよ
そしたら田島君 と 相談した みたくて オレは田島君に 頼られた! スゴイよね!」
阿部「うん スゲー」
三橋「オレは オレは阿部君に 頼るばっかだった
オレは エースに なりたい オレがんばるから
阿部君 オレを 頼ってくれ」
阿部「わかった 力合わせて強くなろう!」
三橋「うん!」
この時の笑顔が!!三橋の笑顔が!!
ページ半分使った大ゴマでの笑顔が!!
私、この顔見たときに、ルリの回想に出てた、三橋の小学生の時の笑顔を思い出しました。
よく笑う子だったよねっていうモノローグと一緒に出てたあの満開笑顔。
あれがデジャブってもうもうもうもう!!
可愛いったらありゃしねーし、三橋のホントの笑顔がみられたようでマジ嬉しかったよ!
この満開笑顔を見て阿部さん、びっくりしてます。
阿部(おっ 笑った とこ はじめて見た ぞ)
ちょ、阿部、三橋のしゃべり方うつってる(笑)
モノローグとはいえ、うつってる(笑)
阿部が初めてって言うより、みんなも初めてなんじゃないのか?
おそらく、ちっこい時に浜田が見たことあるくらいで(いや、これは妄想ですが)
阿部(・・・・・・オレは なんでこいつを榛名と一緒にしてたんだろうな
・・・・・・もしかすると榛名のことも考えちがいしてないか
ケガして焦る気持ちはケガしなきゃわかんねェ
ケガしてほされて 2ヵ月かけて治して 復帰したのにまたほされて・・・・・・か)
三橋は美丞戦と、阿部との話しあいでトラウマほぼ氷解しましたね。
阿部も、三橋とのことは解決したみたいだけど、榛名のことについてはまだ当分先のよう。
でも、「あの時どういう気持ちだったんだろう」っていう、相手のことを思うきっかけは、阿部の中にはちゃんとできたみたいですね。
焦るこたないさ、ゆっくり行きなされ。君らはまだ若いんだから(年寄りか、私は)
三橋が取りだした彼の目標を見て、阿部が驚いてました。
でも怯んではいないようですね。
三橋「チームの 1つに 目標 するから 明日もっかい 決める」
阿部「まーわかった カントクはなんつってた?」
三橋「カン カントク は カクゴしろって
目標 きめたら きびしく する?って」(何故疑問系なんだ:笑)
阿部「ロクオンも再生もおぼつかねーなー」
三橋「あと カントクは 全部勝ちたいって 言ったよ!」
それを聞いて、阿部さん、モモカンがいってた「高すぎる目標は目標にならない」という言葉を思い出します。
そして、それを踏まえてモモカンと三橋と田島のことを「いーイミで『バカッ』」と称しましたよ。
三橋ちょっとショック(笑)
これはきっと『いーイミでバカってどういう意味だ?』という心境かも知れない(笑)
阿部「おし オレも“甲子園優勝”にしよ」
甲子園出場と書いた阿部。
練習が厳しいぶんには構わないし、まだ甲子園優勝なんてできる実感もない。
けれど、阿部は甲子園優勝を選んだ。
阿部「カントクと お前と田島が優勝目指すんなら
オレだってそっち側へ入りてーよ!」
三橋「・・・うは」
三橋、うはって!うはって!
あーもう、この日ようやくバッテリーになれた気がする・・・。
そして投手と捕手から友達になれた気がするよ。
阿部父が突っついたあの件、解決したんじゃないんでしょうかね、お父さん。
ここは冒頭の三橋と似てるようでちょっと違いますね。
阿部は全て納得した上で、『自分で覚悟を決めて』甲子園優勝に切り替えましたね。
流されて決めたんじゃなくて、触発されて、それで考えて決めたこと。
それならそれで良いんです。
例え、他のメンバーと一緒にいたいとしても、自分の中の『目標』を他のメンバーに遠慮して変える必要なんてない。
三橋がもし心から甲子園出場がMAXって思ってるのなら、話は別です。
でも、三橋の心は「甲子園優勝」なんだから、周りに遠慮してっていう理由で変えるのはどうなんだと、そういう意味でも田島は三橋に「変えるの?」って聞いたんじゃないかな。
納得できるまで、話し合えばいいよ。
そうやって一つの目標にしていこう。
・・・今、シガポの『僕らはチームになったんだ』って言葉が過ぎりました。うん、チームなんだよね。
そして出前到着。
シュン、「いただきます」って言おうとしたけど、他三人の「うまそおっ」に圧されてビクッとしてた。
わかるわかる。でも、ビクッとしてるってことは、阿部は夕飯でこれやってないって事か?あれ?
夕飯を食い終わり、田島と三橋が帰宅することに。
阿部「合宿は行くから そん時またな」
三橋「うんっ!」
三橋が再びニカッとしてるぅぅぅ!
この笑顔とかね、今まで阿部に見せたことないような顔がいっぱい出てくるとね、もうその度に「良かったね、三橋ッ!良かったね、阿部ッ!」って思うわー。感動で泣きそうだ。
2人が帰ってから、シュンが兄貴に聞きましたよ。
シュン「ねーねー 田島さんともう1人の人なんつー人?」
阿部 「三橋?」
シュン「ああ ピッチャーの人?
へーー なんかイイ笑顔の人じゃん オレ スキなカンジだよ」
阿部 「・・・・・・・・・はーあ」
シュン「え なに?」
阿部 「お前苦労ねーなー」
シュン「は?どーしてえ?」
ここの会話、ただ会話だけ聞くと、阿部がちょっと横柄なカンジですけどね!
違うんですよ!
阿部「お前苦労ねーなー」
のところで、音符(♪)が阿部から出てたんですよ!
鼻歌唄ってたよ、この人!ご機嫌ですよ!
ってことは、阿部、今回三橋と話せたことがすっげえ嬉しかったってことだと思うんですが、どうですかね?!
他にも理由あるだろうし、色々言いたいことはあるけれど、この一言にまとめさせていただきます!
阿部!良かったなっ!
阿部家からの帰り道、叶からメールがきました。
メール来たとき、三橋の、鞄に手を突っ込む速さがめっちゃ早くてツボった。いちいち笑う要素がそこかしこにあるな、ほんとに。
どうやら、三星も負けてしまったようです。あと3つ勝てば甲子園だったということから、彼らも西浦と同じベスト8を決める試合で敗れたってことでしょうな。
三星は(もしかしたら「叶は」かも知れないけど)甲子園優勝を目指す模様。
田島「ライバルじゃん いいな三橋!」
そう言われて三橋嬉しかったんだな、顔真っ赤です。
そして、気になってたことを思い切って言いました。
三橋「オレ田島君 に そそのかされて ないよっ
オレの 目標は 全国制は だ!」
それを聞いた田島、すげー嬉しそうな顔して、嬉しさあまって叫びました!
田島「だよなああっ!」
いやー、4番とピッチャーのこの掛け合い!たまらんわー!
この2人は、田島が兄貴分で三橋が弟分っぽいけど、やっぱり基本は対等で親友なんだな。
それに、三橋。
今度は「みんなと一緒にいたいから」じゃなくて、揺るぎない心で「全国制は」って言いました。
阿部とのやりとりもあるんだろうけど、やっぱり色々考えて、それで出た答えが「全国制は」。
なら、それは皆に流されて変えてはいけないものですよ。
大事にして欲しいな。
この後、残りの西浦のメンバー(選手陣)が何してるのか一コマずつ出てましたが・・・
君ら、性格出てるね。
水谷はソファーに寝っ転がりながらボーッとテレビ観てました。ちょっと顔の作画が崩壊してますが、これはコミックスで直るのかな・・・そのままでもオッケーだけどね!面白いから。
巣山はスパイク磨いてました。磨きながら色々考えてんのかな。
西広は、妹をお風呂に入れてました。妹ちゃん、お兄ちゃん大好きッ子だね。良いな、仲良し兄妹。仲良しきょうだいは見てて和みます。
泉は家の外で素振り中。泉が頭にタオル巻いてる!初めて見た!やっぱりこの子は西浦の男前担当だよ。
栄口は真剣な顔して何してんのかと思いきや、ゲームしとるぅぅ!!Σ(゜Д゜) ゲームしながら、もしかしたら色々考え事してんのかもしれないけど、2度目に見直してゲームしてるのに気付いたときの衝撃といったら・・・そういや、パワプロ好きみたいなこと言ってたもんな。
沖は真っ暗な自室でベッドに寝っ転がって自分のグローブ見つめて考え事してるようです。
そして花井はロードワークしてました。
三橋(オレ達の じゃなくて チームの目標にしなきゃ だ
みんなで 目指さなきゃ できないことだから)
ここで今月終了です。
来月、もう一度チームの目標をどこに据えるかの話しあいになるようですね。
ところで、美丞はどうなった。気になるよー。
PR
カレンダー
Booklog
P3Pブログパーツ
最新記事
-
(09/24)(01/07)(06/04)(05/09)(04/18)
カテゴリー
プロフィール
-
HN:龍田千己性別:非公開自己紹介:ゲーマーで漫画好き。