2010/10/06 (Wed) お久しぶりです

 ブログだけは一ヶ月空けないようにと思っていたのですがorz

えーっと、先月から最近何してたかと言いますと、こんなことをしてました。

１．人体の不思議展に行ってきた。
２．仕事に忙殺されてた。

１はともかく、２については、今月末までが特に忙しいので、また一月近く間空くかもしれません。

今日は、人体の不思議展についてちょっと。
グロい話にならざるを得ないので、苦手な人は見なかったことにしてください。

人体の不思議展自体については、勉強になるので行ってきたんですけど。

ぶっちゃけ、あれは、身近で死に触れたこと（お葬式に出席したとか、飼ってるペットが死んだとかそういう経験）がない子どもには、見せるもんじゃないと思いました。

【理由】
・本物の死体を使っているということの意味が分かるのかどうか。
どんなに加工しようが死体は死体です。
ドラマとかでよく殺人事件が起きると「死体役」の人がいるわけですが、展示されているものは別に「演技している」わけでもなく、「レプリカを使っている」わけでもない、紛れもない本物です。
実際に生きていた人の体です。
事前に、後学のために献体になることを承諾してくださった人のおかげでこういう経験ができるのだということが、はたして精神的に未発達な子どもに理解できるのかと思いまして。
いや、ね。「んなもん理解できなくてもいいじゃん」って思ってんのかもしれないよ。
でも、折角観に行ったのにそれで良いのかなって思うわけですよ。
そういう認識ではたしてあの展示の根本的な目的である「命の大切さ、健康の大切さ」について学ぶことができるのかなと。

あと、赤ちゃんとか幼児連れてきてる人がいたんですけど。
終盤でどう考えても変に興奮してる幼児がいまして。
（なんか、ぎゃはぎゃは笑ってると思ったらいきなり泣き出した。どう見ても情緒不安定になってたんだけど、大丈夫だったのだろうか）
その歳で予備知識無しで内臓見せて良いのか･･･？

なんだろうなぁ。物珍しさで行っても良いんだけどさぁ。
死体を見て命を感じられるくらいの年齢になってからの方が良いと思った。
とりあえず、死んでも生き返ることができると認識しているうちは行かない方が良いな。


あと、流石の私も「ひえええええ」ってなったのはリアルCTスキャンの展示･･･
わ、輪切りは･･･輪切りはいかんよ輪切りは･･･orz
でも、おかげさまで詳しいところまで見られましたっ･･･ありがとうございましたああああああ！！


人体の不思議展自体は、とてもわかりやすく、人の体の細部を見ることができて本当によかったと思う。
おもわず、資料買っちゃった。
これ、あとで絶対活用しようっと。